眼精疲労
こんなお悩みはありませんか?
眼精疲労になった際の悩みは多岐にわたります。例えば、
目がチカチカする
眼圧が上がって硬くなる
焦点が合わなくなる
目がかすむ
頭痛
などです。このようなことで視力の低下を感じることもあります。
また、疲労回復にかかる時間が不安要素となり、再発のリスクについても心配になります。さらに、仕事や学校での活動に影響が出ることも悩みの一つです。
適切な治療や眼球運動を行うことが重要ですが、焦らずに疲労回復を目指すことが大切です。
眼精疲労についてで知っておくべきこと
眼精疲労は、長時間の画面作業や不適切な照明、姿勢不良や視力の問題、まばたきの減少などが主な原因です。症状としては、目の疲れや痛み、かすみ目、頭痛や目の乾燥感が挙げられます。
眼精疲労は軽度から重度、慢性まであり、軽度の場合は日常生活に大きな支障はありませんが、重度の場合は持続的な頭痛や集中力の低下も見られることがあります。慢性では、視力の低下や持続的な頭痛が伴うこともあります。
ここまで症状が悪化すると、専門医による詳細な診断や施術が必要になることがあります。そのため、症状の度合いを自己判断せずに、必要に応じて専門医に相談することが大切です。
症状の現れ方は?
眼精疲労の症状には個人差がありますが、一般的には以下のような症状が現れます。
・目の疲れ
・かすみ目
・目の痛みや不快感
・頭痛
・目の乾燥感
・視力の一時的な低下
・集中力の低下
・光に対する過敏性
・近視や遠視、乱視などの視力の問題
軽度の場合、定期的な休憩や目の体操で軽減が期待できることがあります。中程度の場合は、休憩を増やしたり作業環境を見直すことで、目薬の使用とともに軽減が期待できることもあります。
しかし、万が一症状が慢性化した場合、生活習慣の見直しや視力矯正が求められることもあります。そのため、症状が現れていないからと無理に負荷をかけず、早めの対策や予防が重要です。
その他の原因は?
眼精疲労の原因には多くの要因があります。
1. 長時間のスクリーン使用
PCやスマートフォン、タブレットなどの液晶画面を長時間見ることで、目の疲れを引き起こします。
2. 不適切な照明
明るすぎる光や暗すぎる環境での作業は、目に負担をかけます。
3. 視力の問題
近視、遠視、乱視などの視力の問題がある場合、目が疲れやすくなります。
4. ドライアイ
目の乾燥は、眼精疲労を引き起こす要因の一つです。
5. 不規則な生活習慣
睡眠不足やストレス、栄養不足なども悪化させる要因となります。
6. アレルギーや感染症
アレルギー性結膜炎やウイルス性の感染症も、目の疲れや不快感を引き起こすことがあります。
7. 姿勢や作業環境
不良姿勢や作業環境(モニターの位置や高さ)も眼精疲労の原因となります。
眼精疲労を放置するとどうなる?
眼精疲労を放置すると、以下のような影響が出る可能性があります。
1. 視力の低下
長期間の眼精疲労は、視力の低下を引き起こすことがあります。
2. 頭痛
目の疲れが蓄積すると、緊張型頭痛や偏頭痛を引き起こすことがあります。
3. ドライアイの悪化
目の不快感や視力のぼやけが増すことがあります。
4. 集中力の低下
目の疲れは集中力を低下させ、仕事や学業のパフォーマンスに影響を与えることがあります。
5. 不眠
目の疲れや不快感が睡眠に影響を与え、結果的に不眠症を引き起こすことがあります。
6. 精神的なストレス
眼精疲労が続くと、ストレスや不安感が増すことがあります。
当院の施術方法について
当院での『眼精疲労』に対して有効と考えている施術メニューは、
・手技
・温熱療法
この2つが中心となります。その他にも、症状が発症する要因となったことが日常生活に隠れていないかといったことも、問診や施術中に行う会話から引き出します。
手技と温熱療法が中心ではありますが、患者様から引き出した情報をもとに、加えた方が施術効果を期待できると判断した場合は、他の施術メニューを提案させていただきます。その際には、術者と患者様ご自身が一緒になって、どうすれば目的・理想などに到達できるかを、納得いくまで話し合いをさせていただきますので、ご不安なことやご不明な点があれば、遠慮なくお申し付けください。
改善していく上でのポイント
症状を軽減させていくためには、施術の頻度が重要になります。
施術は、施術後の良い状態が戻りきる前に次の施術を行う必要があります。例えば、2日で症状が戻るのであれば、1日間隔で4回/週のペースが理想です。最低でも1〜2回/週のペースで施術を受けると、軽減が期待できます。どうしても来られない方は、その分1回の施術効果を高くすることで、症状は戻りづらくなりますので、顔周りに特化した手技などの施術を合わせて行うことをおすすめします。
しかし、これはあくまで理想のペースですので、実際にお身体を診させていただき、施術を行い、その効果を見てから、どのように施術を進めていくかを提案させていただきます。もちろん、患者様が通院できるペースでの施術を行いますので、ご相談ください。